「共有名義」というだけでこんなに揉め事の種があるのかと驚いた話
弟と共有名義になっていた実家の売却を進める中で私は何度も「ここでトラブルになるのか」という場面に出くわしました。
一つひとつは致命的なものではなかったものの事前に知っていれば防げたあるいは心構えができたと感じることが多くありました。
今回は私が実際に遭遇したまたは調べて知った共有名義売却のトラブルパターンを一つにまとめておきます。
トラブル①:共有者の同意が得られない
一番よく聞くのが共有者の一人が売却に同意してくれないケースです。
「まだ売りたくない」「連絡が取れない」といった事情で話が進まなくなることがあります。
私自身は弟とは同意が取れていたので大事には至りませんでしたがもし同意が得られない場合にどう動けばいいかは共有名義の不動産、共有者の同意が得られない時の売却方法で詳しく整理しています。
トラブル②:共有者が認知症になっていた
共有者の一人が高齢で認知症の診断を受けていると法律上の意思表示ができないとみなされ、通常の手続きでは売却が進められなくなることがあります。
これは私が調べていて一番「怖い」と感じたトラブルでした。
親世代が共有者に含まれるケースでは特に早めに知っておくべきだと思います。
詳しくは共有名義の不動産、共有者が認知症になったら売却できない?で解説しています。
トラブル③:共有者の一人が亡くなった
手続きの途中で共有者の一人が亡くなるとその人の持分がさらに相続され共有者の数が増えることがあります。
関係者が増えるほど同意形成はより難しくなります。
実際にこうしたケースでどう売却を進めればいいかは共有名義の共有者が死亡した場合の売却への影響で解説しています。
トラブル④:遠方に住む共有者とのやり取りが難航する
共有者が遠方に住んでいる。または多忙で手続きに同席できない場合は委任状を使って手続きを進める方法があります。
ただし委任状の書き方や必要な押印など知らないと戸惑うポイントも多くありました。
詳しくは共有名義売却の委任状の書き方で解説しています。
私が実感したトラブルを防ぐための心構え
振り返ってみるとトラブルの多くは「共有者間の情報共有不足」から生まれていたように思います。
売却を思い立ったらできるだけ早い段階で共有者全員に状況と見通しを共有しておくことが結果的に一番のトラブル予防になると感じました。
知っておくべき知識:共有名義のトラブルは「早めの情報共有」で防げることが多い
・同意が得られない、認知症、死亡、遠方在住、共有名義には複数のトラブルパターンがある
・それぞれに個別の対処法(専門業者への相談、委任状の活用など)が存在する
・トラブルの多くは共有者間の早めの情報共有で未然に防げる可能性がある
私が調べてみて感じたこと
「共有名義」という言葉だけでは想像できなかったほど実際には様々なパターンのトラブルがあるのだと知りました。
自分のケースに当てはまるかどうかに関わらず一通り知っておくだけでいざというときの心構えが全く違うと感じています。
次にやるべきこと
自分の共有名義の状況が今回挙げたどのパターンに近いかを確認し該当する記事を読んでみてください。
複数のトラブルが重なっていそうな場合は早めに専門業者へ相談することをおすすめします。
「共有者間でトラブルになりそう」「複雑な事情があってどこに相談すればいいか分からない」そういった訳あり・複雑な案件でも専門の買取業者なら対応できるケースは多くあります。まず無料査定で可能性を確認してみましょう!!


