母から突然相続の相談
私は学生の頃から父親と不仲でした。
そんな私が両親の土地や家を相続するとは思いもしなかったのですが母親から相続の件をお願いされて相続することにしました。
2年前に母親から終活として古くなって修繕が必要な戸建ての家とその土地を持っていてもしょうがないという理由で処分したいと相談されました。
両親たちはその古くなった家とその土地の処分を検討する時に友人の紹介で専門家に相談したらしいのですが、難しい言葉ばかりで内容がよく理解できず「良いようにされて損するんじゃないか」という不安が拭えなかったという事と専門家とも初対面と言う事もあり何となく疑い持ちながら話を聞いていたそうです。
父とは不仲だったので本当は相続なんかする気はなかった
学生のころから父とは折り合いが悪く高校を出てすぐに一人暮らしをしました。
それからまともに話した記憶がほとんどありません。顔を合わせても1~2こと程度の会話のみでした。
母から相続の話をされた時に内心は「父親の財産の話なんて知るかよ。自分でやれよ。」といった気持ちでした。
ただ私は学生の頃に母には色々と迷惑をかけので母が不利益をこうむることは避けてやりたいと思い結果的に相続を引き受ける事にしました。
引き受けた本当の理由
相続は父のためではなく母のためです。
学生のころにはグレてた時期もありかなり心配や迷惑をかけたし、父との不仲で何か問題がおきた時もゴチャゴチャ言わず色々とやってくれたのは母だったのでその母が私にもわからない難しい相続のことを相談されて断れなかったという事が本心です。
引き受けたはいいが・・・
引き受けることにしたとは言え相続なんて高額な相続税がかかるという事しか頭になく知識ゼロだったので面倒な問題を抱えちゃったなと言った想いも強く内心は「めんどくせー古い家なんだし売れる訳ないんだろうから放置して国が引き取ってくれたりするんじゃないの?」なんて安易に考えていたらそういう事じゃなかったので焦りました。
知っておくべき相続の3つの選択肢
相続問題に直面したとき、最初に知っておくべきことがある。選択肢は大きく3つです。
① すべて相続する(単純承認) 土地・家・預貯金・借金のすべてを引き継ぐ。何もしないと自動的にこれになる。
② すべて放棄する(相続放棄) プラスの財産もマイナスの財産も一切受け取らない。家庭裁判所への申請が必要で、相続を知った日から3ヶ月以内に手続きが必要。
③ 相続してから売却する いったん相続した上で、不要な土地・家を売却して現金化する。最も柔軟な選択肢で、私が最終的に選んだのもこの方法。
ここで重要なのが、「土地だけ放棄する」ことは原則できないという点だ。放棄とはすべての財産を手放すことを意味する。「土地はいらないが預貯金は欲しい」という選択は原則できない。
この3つのどれを選ぶかを判断するには、まず土地や家の価値を知ることが前提になる。価値がわからない状態では、放棄した方が得なのか、相続して売った方が得なのか、判断のしようがありません。
土地や家の査定で初めて「現実」が見えてきた
相続経験のある友人に話を聞いたところ、まず土地がいくらで売れるか調べることを勧められた。
その後、無料の一括査定サービスを使って複数社に依頼してみました。。
「築年数も結構経過してるこんな古い戸建て二束三文で売れるわけないんだろうな」と思っていた土地に思っていたより高い数字が出た。
なぜ複数社に依頼すべきなのか?は査定額は不動産会社によって大きく異なる場合があるからです。
1社だけに依頼すると相場がわからず低い金額で話が進んでしまうリスクがあります。
そのため複数社を比較することで初めて適正な相場がわかるようになります。
査定結果を見て初めて「これはちゃんとやった方がいい」と思えたのです。
価値がわかると判断の根拠ができるしそれが相続問題に向き合うためのきっかけであり焦りでした。
同じ状況の方へ
「親から相続の相談をされたけど、何からやればいいかわからない」
そう感じているなら、まず土地や家の価値を知ることから始めてほしい。査定は無料でできる。価値がわかれば、相続するか放棄するかの判断も、専門家への相談も、次のステップが自然と見えてくる。
複数社に一度に依頼できる一括査定サービスを使えば、相場の比較も簡単にできる。


