親が生きているうちにやっておくべき 不動産の整理【相続トラブルを防ぐ方法】

相続の基礎

「親が元気なうちに不動産のことをちゃんと話し合っておけばよかった。」

これは相続問題に直面した多くの方が口にする言葉です。私自身も父親と不仲だったこともあり、生前に話し合う機会を持てませんでした。いざ相続の問題が起きたときに「もっと早く動いておけば」と後悔したのを覚えています。

私が「生前に話し合えなかった後悔・または生前に整理しておいて良かったこと」
私は学生の頃から父親と不仲でろくに話もしたことがありませんでしたが母親は基本的には厳しい人でしたが私が何かやらかした時などかばってくれた事もありました。そんな母親から相続の相談をされた時は何とかしてあげたいとは思っていても安請け合いせずアドバイス程度で専門家に任せた方が確実でしょなんて話をしていましたがそうもいかず結果的に私が相続する事になりましたが母親も多少の事は知っているとはいえ全てを理解していた訳ではなく父親じゃないと分からない事などもあるので直接話を聞いとけば良かったことがこんな時に跡から幾つも出てきました。年齢的にも落ち着いた良い歳になったら不仲だった過去など忘れてフラットな感じで接すれば色々と話をしてきたのかなーと思ったり多少の後悔はあります。。。

この記事では親が元気なうちにやっておくべき不動産の整理について、私が調べたポイントをまとめます。

※(注意)本記事は個人が調べた内容をまとめたものです。実際の手続きは必ず専門家にご相談ください。

なぜ生前整理が重要なのか

相続トラブルの多くは「親が亡くなってから初めて不動産の状況を知る」ことで起きます。

【よくある相続トラブルの原因】
・不動産の存在を知らなかった
・名義が祖父母のままだった
・借地権・抵当権が残っていた
・遺言書がなくて兄弟で揉めた
・土地の境界が不明確だった

これらは生前に少し整理しておくだけで防げるトラブルばかりです。

生前にやっておくべき5つのこと

① 不動産の全体像を把握する

まず親が所有している不動産を全部リストアップします。

【確認方法】
・固定資産税の納税通知書を見る
 (毎年4〜6月頃に届く)
・名寄帳(なよせちょう)を取得する
 市区町村役場で取得可能・数百円
 →その市区町村内の全不動産が確認できる
・法務局で登記事項証明書を取得する

意外と「知らない土地・建物を相続した」というケースがあります。生前に全体像を把握しておくことが重要です。

② 名義を確認する

不動産の名義が古いままになっていることがよくあります。

【よくあるケース】
・祖父母名義のまま
・すでに亡くなっている親戚名義
・共有名義になっている

名義が古いと相続手続きが非常に複雑になります。生前に名義を整理しておくことで相続がスムーズになります。

③ 境界を確認する

隣地との境界が不明確な土地は売却時にトラブルになりやすいです。

【境界確認の方法】
・法務局で公図・地積測量図を取得
・境界標(杭)の存在を確認
・不明な場合は測量士に依頼
 費用目安:30〜80万円程度

私が「境界や名義について実際に確認してみた経験」は手間も金もかかる事と両親が所有していた土地の境界線など家がある部分だけだろと思っていたらそうじゃなかった点など更にめんどくさいと思いました。

④ 遺言書を作成してもらう

遺言書があるだけで相続トラブルの多くが防げます。

【遺言書の種類】
・自筆証書遺言:自分で書く・費用ゼロ
 →法務局に保管できる(保管費用3,900円)
・公正証書遺言:公証役場で作成
 →費用1〜10万円程度・最も確実

遺言書の内容を家族で共有しておくことが理想的です。

⑤ 専門家に相談しておく

生前から税理士・司法書士に相談しておくことで、相続発生時にスムーズに動けます。

親への切り出し方

「お金や相続の話は縁起が悪い」と感じる親御さんも多いです。切り出し方のポイントをまとめます。

【効果的な切り出し方】
・「相続登記が義務化されたから
  一緒に確認したい」と伝える
・「固定資産税の通知書を
  一緒に確認させてほしい」と伝える
・終活セミナーや相談会に
  一緒に参加する
・第三者(税理士など)を交えて話す

まとめ

  • 相続トラブルの多くは生前の整理で防げる
  • まず不動産の全体像・名義・境界を確認する
  • 遺言書を作成してもらうだけでトラブルが大幅に減る
  • 生前から専門家に相談しておくことでスムーズな相続につながる
  • 親への切り出し方は「義務化」「一緒に確認」がポイント

「まだ早い」と思っているうちに動き出すことが最大のリスク回避です。


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