「この家財道具、全部片付けないと売れないの?」
前に書いた記事「空き家を売る手順を最初から最後まで解説」空き家売却の手順で全体の流れを整理していますが実際に動き始めて最初に頭を悩ませたのが家の中に残された大量の家財道具でした。
家財道具は売主側で処分するのが基本
不動産の売買契約では原則として売主が家財道具をすべて撤去した状態(残置物なしの状態)で引き渡すのが基本です。
買主が家財道具ごと引き取ってくれるケースもありますがそれは例外的な扱いだと考えておいた方がいいです。
片付けの進め方
①仕分けをする
まず「残すもの・売れるもの・処分するもの」に仕分けします。
位牌や仏壇、貴重品、写真などは家族で先に確認しておく必要があります。
②買取・リサイクルできるものを探す
家具や家電の中には買取業者に引き取ってもらえるものもあります。
少しでも処分費用を減らすため片付け業者に依頼する前に買取査定を挟むと費用を抑えられることがあります。
③残りは処分業者・遺品整理業者に依頼する
量が多い場合、自分たちだけで運び出すのは現実的ではないため不用品回収業者や遺品整理業者に依頼するのが一般的です。
片付けにかかる費用の目安
家の広さや荷物の量によって大きく変わりますが一軒家まるごとの片付けだと数十万円かかることも珍しくありません。
複数の業者から見積もりを取り料金の内訳(作業費・処分費・運搬費など)を確認してから依頼することをおすすめします。
片付けと解体を同時に検討すべきケース
建物自体が老朽化していて解体を予定している場合、片付けと解体作業をまとめて同じ業者に依頼できることがあります。
個別に依頼するより効率的に進められる場合があるので解体を検討している場合は片付け業者に解体対応も可能か確認してみるといいです。
解体の判断基準については前に書いた記事「相続した家を解体する前に知っておくべきこと」も参考にしてみてください。
私が実際にやってみて感じたこと
片付けは想像以上に時間と気力を使う作業でした。
特に思い出の品を仕分ける作業は精神的にも負担が大きく家族で分担しながら少しずつ進めるのが現実的だと感じました。
業者に依頼した部分と自分たちでやった部分を分けたことで費用を抑えつつ無理なく進められました。
まず何から始めればいいか
まずは家の中を実際に見てどれくらいの量の家財道具があるかを把握することから始めてください。片付けの規模感がわかれば業者に依頼するかどうか費用感がどれくらいになりそうかの見通しが立てやすくなります。
「片付けにどれくらい費用がかかるか不安」「売却自体も含めてまとめて相談したい」そういった場合は、相続不動産の売却に特化した窓口に相談すると、片付けを含めた進め方をまとめて整理してもらえることがあります。
「相続した空き家、売れるかどうかもわからない」「築古で状態が悪いから普通の不動産会社では難しいかも」そういった状況でも、相続不動産の売却に特化した窓口なら対応できるケースは多くあります。まず無料で相談してみましょう!!


